■74万人分の個人情報 漏えい
教育企業大手の「公文教育研究会」はサイバー攻撃を受け、利用者およそ74万人分の個人情報が漏洩したと発表しました。
「公文教育研究会」によると、漏えいしたのは、利用者の氏名や学年、通っている教室名、テストの成績などで、合わせておよそ74万人分の個人情報です。
さらに、公文の教室の指導者の氏名や住所、銀行口座などおよそ1万7000人分の個人情報も漏えいしたということです。
■個人情報の悪用は確認されず
「公文教育研究会」は印刷物の発送などを京都市の情報処理サービス会社「イセトー」に業務委託していましたが、ことし6月にサイバー攻撃を受けて情報漏えいが発覚しました。
公文ではこれまでにも4678名分のデータの漏洩が発覚しています。
現時点で個人情報の悪用は確認されておらず公文は再発防止に取り組むとしています。
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