看護師を目指す高校生が病院での実習を前にナースキャップを受け取る戴帽式が佐賀市で開かれ生徒が決意を新たにしました。

【戴帽生代表挨拶】
「臨地実習という学びの場をいただけることに感謝し自分にできることを考え一意専心の気持ちで知識、技術の向上に努めてまいります」

戴帽式に臨んだのは、佐賀女子高校衛生看護科の3年生72人です。
生徒たちは一人一人ナースキャプをかぶせてもらったあとナイチンゲール像から自分のロウソクに慎重に火をともしていました。

【山本瑠杏さん】
「とても緊張していたけど、帽子を授けられてようやく看護師としての第一歩を踏み出せたような感じがする」
【石井杏さん】
「いろんな面で支えてくれる先生や医療従事者の方々に感謝の気持ち忘れないように実習にとりかかっていこうと思う」

生徒たちは9月9日から佐賀市の病院などで5週間の実習に臨む予定です。

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