この教室は来週の26日から2学期が始まるのを前に音更町教育委員会が企画し、会場となった図書館の一室には小学生11人が集まりました。

教室では、かつて小学校で校長や教頭を務めた3人が、「熟年先生」として子どもたちの夏休みの宿題などを手伝いました。

子どもたちは、漢字や計算ドリルのわからないところを教えてもらったり、自由研究のアドバイスをもらったりしていました。

4年生の女の子は「英語での物の数え方などを教えてもらいました。わかりやすかったです」と話していました。

5年生の男の子は「もっと漢字について教えてもらいたいと思いました。家でやるよりわかりやすくてよかったです」と話していました。

「熟年先生」を務めた渡部哲矢さん(73)は「子どもたちと接して新鮮な気持ちになって若返ったようです。子どもたちは自主的に考える力があってとても優秀だと感じました」と話していました。

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