秋田県産米のおいしさをPRする「ミスあきたこまち」に新たに選ばれた7人に22日、委嘱状が手渡された。7人は「笑顔で魅力を伝えたい」と意気込んだ。

市女笠(いちめがさ)と旅装束を身にまとい、しとやかに歩みを進めるのは、秋田県産米のおいしさをPRする37代目のミスあきたこまち。

JA全農あきたはキャンペーン活動に協力できる人を広く募るため、2024年度から応募資格の一つだった「結婚していない」という条件を改めた。

22日は、約40人の中から選ばれた秋田県出身の7人に、JA全農あきた運営委員会の小松忠彦会長から委嘱状が手渡された。

2024年は「あきたこまち」がデビューして40周年の節目の年で、ミスあきたこまちが力強く意気込みを語った。

林佑果さんは「私の強みは笑顔と英語力。外国人観光客へのPRも積極的に頑張りたいと思う」と話し、「秋田米の魅力は食べやすくふわふわしたところ。皆さんにぜひ楽しんでもらいたい」と英語で秋田米の魅力をアピールした。

また、佐々木梨里花さんは「私は結構大食いな方で、牛丼6杯分くらい食べたりするが、それぐらい秋田のお米を食べて育ってきたので、その愛をこの笑顔と表現力で伝えていけたらと思う」と笑顔で語った。

7人の任期は2025年8月末までの1年間で、9月7日に秋田市で開かれる「あきたこまち40周年」を記念するイベントでデビューする。

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