鶏肉を生産販売する岩手県内企業がニワトリの飼育施設を設けている釜石市に食材を提供し、8月22日に市内の小学校の給食で振る舞われました。

これは一関市に本社がある鶏肉を生産販売するオヤマが地元の食材への理解を深めてもらおうと養鶏場を設けている釜石市に鶏肉を提供し行なわれました。

メニューは市内で生産されたニワトリいわいどりのマーマレード焼きや地元の野菜を使ったサラダやスープなど6品です。

給食は市内の小学校で振る舞われ、鵜住居小学校ではオヤマの小山達也常務が「皆さんの地元で育てられたニワトリです」と説明していました。

中にはパンにはさんで口にする児童もいて、思い思いの食べ方でおいしそうに味わっていました。

児童
「おいしかったし柔らかかった。また食べたいです」

オヤマ 小山達也常務取締役
「釜石という街を大切にして、将来外に出た時もあそこに鳥があったなと思い出してもらえれば幸せです」

オヤマでは今後も学校や子ども食堂などに食材の提供などの活動を続けていきたいとしています。

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