県のオリジナル品種「ゆめみづほ」の新米が、23日、小松市で出荷されました。

「ゆめみづほ」は、県が開発したコメの品種で、甘みが強いのが特徴ですきょうは小松市にある倉庫におよそ25トンの新米が集められ、検査の結果、いずれも一等米と格付けされました。JAによりますと今年は高温が続いたため、夜間に田んぼの水を入れ替えするなど、調整に苦労したということですが、その分、できは上々だということです。

JA小松市 表圭介営農部長:
「初出荷を迎えられて品質もそこそこよかったので非常に嬉しい気持ち。甘みを味わっていただきたい。」

出荷された新米は24日、店頭に並び関西や九州などにも出荷されます。また、主力のコシヒカリは例年より数日早くなる見込みで早ければ今月中にも店頭に並ぶということです。

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