親しんできた人形やぬいぐるみに別れを告げる供養祭が宮城県柴田町で営まれ、子供たちが感謝の言葉をかけました。

祭壇に並べられたたくさんの人形やぬいぐるみ。古くから日本では「人形に魂が宿る」とも信じられてきました。柴田町では毎年この時期に供養祭が営まれ、約100人から700体が持ち込まれました。

訪れた人
「ひな人形を40年前に購入したが、きょうようやく決心して出さていただきました」

8月23日は近くの幼稚園から子供たちが訪れました。

幼稚園児(お別れの言葉)
「お人形さん、きょうまで本当にありがとう。感謝する心を忘れません。お人形さんさようなら」

園児
「ずっと人形といられると楽しくなる」
Q.人形にはバイバイできた?
「うん」「人形とおうちごっこしたり遊んだりした」

子供たちはろうそくを水に浮かべ、感謝の灯りをともしました。人形とぬいぐるみはお焚き上げされるということです。

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