福岡県が持つ施設の命名権「ネーミングライツ」を取得した地元企業2社が26日、県との契約締結式に臨みました。

福岡県庁で行われた契約締結式には、福岡市早良区の通称「ももちパレス」と、春日市の春日公園の命名権をそれぞれ取得した「サワライズ」と「オクゼン不動産」の関係者が出席しました。

今回のネーミングライツにより、「ももちパレス」は9月から「サワラピア」に、また野球場など春日公園の3つの屋外施設には「オクゼン不動産」の名前が付くことになりました。

県の持つ施設でネーミングライツが行われるのはこれが初めてです。

契約期間は2027年3月末まで。

命名権料はそれぞれ年間720万円(「サワラピア」)と約420万円(オクゼン不動産ベースボールスタジアム」など)で、県はいずれも施設の利便性向上に役立てることにしています。

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