高浜町にある農園で、特産のブドウの収穫が始まっています。
       
高浜町にある永野農園でハウス栽培されているブドウ「若狭ふじ」は、皮が薄く果汁が多いのが特徴です。
 
今年は猛暑の影響で夜間の気温が高く、色づきが悪くなる着色不良をおこし、例年よりも収穫量は4割ほど少ないということですが、甘みはたっぷりになり、ひと房ずつ丁寧に切り取り箱詰めしていました。
 
農園では「7月~8月の夜の気温が高く、着色にかなり影響が出ていて、出荷もそれに伴い遅くなっているが、香りや食べやすさは、今年も例年に負けないいい味になった」と話しています。
 
若狭ふじの収穫は9月中旬まで続けられ、町内のスーパーや直売所などで販売されています。
      

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