将棋の藤井聡太七冠の永世王位をかけた「王位戦」第5局で、初日の8月27日、藤井七冠が45手目を封じて対局を終えました。

 愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠に渡辺明九段が挑戦する、王位戦七番勝負の第五局が27日、神戸市の温泉旅館で始まりました。

 藤井七冠はこれまでに3勝1敗とタイトル防衛に王手をかけていて、勝てば5連覇で永世王位の称号を獲得し、棋聖に続いて2つ目の永世称号となります。

 対局は両者互角の状態で午後6時ごろ、藤井七冠が45手目を封じ、1日目の対局を終えました。

 王位戦第5局は、28日夜までに決着がつく見込みです。

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