障害者グループホームを運営する「恵」が、事業所の指定取り消し処分を受け、8月末に運営ができなくなる名古屋市緑区の施設について、事業の譲渡先が市内に本社を置く「ケアサポート」に決まりました。
障害者グループホームを運営する「恵」は、食材費の水増しや報酬の不正請求が発覚したことで愛知県や名古屋市などから行政処分を受け、全国およそ100カ所の施設で順次運営ができなくなります。
このうち、最も早い8月末に運営ができなくなる緑区の「グループホームふわふわ」について、名古屋市は市内に本社を置く介護サービス事業会社「ケアサポート」に事業を譲渡することを決定しました。
利用者は、譲渡後も転居せずにそのままサービスを受けられる見通しで、名古屋市は定期的に施設を訪問するなど、サポートをしていくとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。