8月27日は、北海道南部や胆振地方で2024年一番の大雨になりましたが、収穫前の稲など、農作物への影響はどうだったのでしょうか?

 8月27日、秋雨前線の影響で2024年一番となる100ミリの大雨となった函館市。道路の冠水が相次ぎました。

 一夜明けて…

「昨日の雨の影響でしょうか?稲が一部倒れてしまうなどの被害が出ています」(新崎真倫 記者)

 北海道南部の北斗市では、強い雨に打たれて、稲が倒れてしまった所も。

 米不足で収穫に期待が集まる中、影響はあるのでしょうか?

「(Q:倒れた稲は?)このまま収穫に入りますよ。天気が戻れば乾いてくるから大丈夫だと思っています。」(北斗市の米農家)

 JAによりますと、今の所大きな被害はなく、9月になれば稲の収穫が始まる見通しだということです。

 一方、鹿児島県に接近している台風10号。

 日々、予報進路が変わっていますが、北海道への影響はあるのでしょうか。
 
 北海道への台風の直撃は、可能性が低くなりましたが、秋雨前線の影響で、8月31日土曜日は、北海道の日高地方や東部で100ミリの大雨が予想されています。引き続き、大雨に注意が必要です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。