県産牛乳の消費拡大につなげようと、JR山形駅で牛乳を飲む機会が減りがちな高校生に県産牛乳などが無料で配られた。

2日朝、JR山形駅で通学途中の高校生に配られたのは、県牛乳普及協会が準備した県産牛乳と県産米おにぎり350セット。

協会は6月の牛乳月間に続き、消費が低迷する夏に県産牛乳の認知度を高め、県内の酪農家の応援・牛乳の消費拡大を図ろうと無料で配布を行った。
今回配った牛乳のパッケージは惺山高校の生徒がデザインしたもので、去年初めてデザイン案が採用されたのに続き2回目。

(惺山高校3年・渡邉安祇さん)
「自分たちの作ったパッケージを配ることで、みなさんに知ってもらうことができたし、配った時に喜んでもらったのでとても達成感を実感することができた」

惺山高校の生徒がデザインしたパッケージの牛乳は30万パック製造される予定で、きょうから1カ月半ほど山形市・天童市などの小・中学校の給食でも提供されるという。

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