岩手県内は9月2日も大気の状態が非常に不安定となっていて、日中激しい雨が降ったところもありました。2日夜遅くにかけて土砂災害などに警戒が必要です。

県内は2日も大気の状態が非常に不安定となり昼ごろを中心に活発な雨雲が流れ込みました。

1時間に降った雨の量(午後5時時点)は、八幡平市荒屋で40ミリ、江刺で37ミリ、洋野町種市で35ミリと激しい雨を観測しました。

この雨の影響か住田町では倒木している箇所もありました。

雨のピークは過ぎましたが、県内は2日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

また2日、県内には熱中症警戒アラートが発表されました。
台風10号に由来する暖かく湿った空気が流れ込んで釜石では33.6℃、盛岡は32℃まで上がり、県内では2人が熱中症の疑いで病院に運ばれています。

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