南海トラフ地震など大きな災害に備えて静岡県伊豆市は、新たな防災拠点として計画している危機管理センターの着工を前に工事の安全祈願祭が行われました。

伊豆市が約11億円をかけて整備する新たな危機管理センターは、市の危機管理課の事務所と防災倉庫のほか支援物資の集積や各避難所への仕分けのスペースを備えています。

着工を前に菊地 豊 市長など関係者が参列して神事が執り行われ、工事の安全を祈りました。

危機管理センターと隣接する土地には、災害時の援助隊の活動拠点や仮設住宅の建設用地となる防災公園も整備が進んでいて、市はともに2025年度中の稼働を目指しています。

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