SNSで知り合った投資家を名乗る相手からウソの投資話を勧められ、愛媛県西条市の高齢男性が現金1000万円をだまし取られました。警察が3日に被害届を受け、SNSを使った詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは西条市内に住む70代の男性です。
警察の調べによりますと男性は6月、投資関係のネット広告を見つけてクリック。知り合いになった女性投資家を名乗る相手からウソの投資話をもちかけられ、投資アプリをインストールしました。
このアプリ内で指定された株を購入し利益が出たため相手を信用し、市内の金融機関の窓口やATMから指定された口座に現金300万円を振り込みました。さらに「証券口座の永久使用にさらにお金が必要」とメッセージが届き、8月26日に市内の金融機関のATMから現金700万円を振り込みだまし取られました。
警察は不審に思い直接警察署に訪れた男性から事情を聴き、被害届を受けました。直接会話することなくSNS上のメッセージだけでやりとりすることがあれば、警察にすぐに相談するよう呼びかけています。
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