『こうのとりのゆりかご』などを運用する慈恵病院と熊本市による出自を知る権利についての検討会は4つの枠組みで報告書をまとめる方針を示しました。
2日で10回目となった検討会。会合は非公開で行われ、『出自情報の収集』『保存』『開示』そして『真実告知』の4つの枠組みで報告書をまとめる方針で一致したということです。
具体性のある提言にするため現状の制度で対応可能なものと法整備が必要なものについて分けて示し法整備の必要性も提言に加えるとしています。
森 和子 座長は「子どもの出自を知る権利と母親の匿名性の両方が尊重されるものを目指す」と話しました。
検討会は、次回の10月が最終回、12月に報告書をまとめる方針です。
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