猛暑を乗り切るため食べたという方も多いかもしれません。

福岡市のウナギ店で4日、ウナギの霊を慰める供養祭が行われました。

供養祭は福岡市博多区にある老舗ウナギ店が毎年行っていて、従業員など関係者約70人が参列しました。

お経が読み上げられる中、参列者は焼香し毎日提供しているウナギの霊を弔いました。

その後、店の近くを流れる川では豊漁を願い、約100匹のウナギが放流されました。

◆吉塚うなぎ屋 徳安さやかさん
「商売の糧である大事なウナギを供養するというのは、一年に一度必ずやっております。地元のお客様にごひいきいただけるようなお店作りをこれからもやっていきたい」

店によりますと、今年のウナギは猛暑の影響などで仕入れが安定しなかったということで、参列した人は来年の安定した漁獲を願っていました。

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