東京の伝統の味や工芸品を集めた「江戸・浅草まつり」が岡山市北区のデパートで9月4日から始まりました。

天然マグロの中トロを使った江戸前寿司に、アサリのうま味たっぷりの深川めしにアナゴを敷き詰めた弁当。天満屋岡山店で4日から始まった江戸・浅草まつりには、老舗の味や職人の技が光る工芸品など1500の商品が集結しました。

創業90年、タレント・テリー伊藤さんの実家としても知られる、築地の玉子焼き専門店で今回実演販売されているサンドイッチは、看板商品の玉子焼きを辛子やマヨネーズなどと一緒に挟んでいて、甘みと辛味のバランスが絶妙です。

一方、職人の技が光るアイテムも。

緻密で美しい模様が掘られた江戸切子のグラスや、刃が硬く、とても長持ちすると評判の包丁は、職人が手入れをする様子を間近で見ることができます。

(天満屋岡山店催事担当 須山翔太主任)
「江戸の粋の文化の工芸品、東京の定番の土産から変わった食べ物も取り揃えているので楽しんでもらえるのでは」

「江戸・浅草まつり」は岡山市北区の天満屋岡山店で途中商品を入れ替えながら9月16日まで開かれています。

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