まだまだ暑い日が続いていますが、早くも新年を迎える準備です。
北九州市のデパートで4日、おせち料理の予約がスタートです。
売り場の前にできた長い列。
北九州市の小倉井筒屋で4日、西日本で最も早い「おせち」の予約が始まりました。
全国各地の料亭や有名ホテルなどから集めた約310種類。
井筒屋90周年を記念して企画された豪華なおせちや、能登半島地震の被災地を応援するため北陸の食材を使ったおせちも並びます。
値段は9000円台から高いものは21万円台のおせちも。
原材料費や輸送コストの高騰が続いていて、一部の商品が5~10%値上がりした去年の価格と同じ水準だということです。
◆来店客
「雑煮のセットになったおせち。32年くらいかな、毎年同じところ」
◆来店客
「高くても1年の始まりなので頑張っています」
また最近はおせちの買い方に変化があるといいます。
◆記者リポート
「今年はこのように小さめのおせちを複数買われる方が多いようです」
大人数で集まれなかったコロナ禍で人気を集めた小さめのおせち。
その人気は今も続いていて、複数購入することで「食べ比べ」する家庭も増えているといいます。
◆小倉井筒屋 光野綾香さん
「(コロナ禍が経て)家族で集まり食事をすることが日常になってきたので、新年を井筒屋のおいしい豪華なおせちでお迎えいただきたい」
小倉井筒屋では12月10日まで予約を受け付けています。
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