梅雨や台風などのシーズンに備えようと、洪水が起きた際の対応を確認する訓練が4月24日、高松市で行われました。

訓練は台風の接近によって大雨洪水警報が発令された想定で行われ、四国地方整備局のほか四国4県や電力会社などの関係機関が参加しました。

訓練では地整局の職員が各地の河川事務所や自治体などから上がってくる河川の水位や水防本部の設置状況といった情報を集約し、的確に共有する情報伝達の流れを確認しました。

(四国地方整備局 黒田稔生水災害予報センター長)
「今後、本格的な出水期を迎える。演習で確認したことを洪水時に実行し、災害対応に万全を尽くしたい」

また、きょう(24日)は国が管理する河川で丸亀市などを流れる土器川について国土交通省の本省と水位などの情報を共有する訓練も行われました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。