秋田県内の新型コロナウイルスの患者数が10週ぶりに減少に転じた。一方、手足口病は再び増加していて、7保健所管内に警報が出されている。

8月26日から9月1日までの新型コロナウイルスの患者数は、県全体で1医療機関当たり12.65人で、前週から12%減少した。患者数の減少は10週ぶり。

保健所別では、湯沢が21.25人、北秋田が17.67人、秋田中央が16.17人、大仙が13.71人、秋田市が12.9人、能代が12人などとなっている。

集団感染は、高齢者施設、社会福祉施設、医療機関、教育・保育施設で計23件報告されている。

一方、手足口病の患者数は増加に転じた。患者数は県全体で1医療機関当たり5.27人で、前週の1.4倍に増加した。

秋田市・大館・北秋田・秋田中央・由利本荘・大仙の保健所管内で警報が継続されている他、能代では再び警報が出された。

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