新庄北高校と新庄南高校を統合して開校する新たな高校の校舎について、市民グループが県に新庄市の中心部に建設するよう求める3万人の署名と要望書を提出した。
新たな高校について、県は2026年4月の開校を目指していて、全日制は新庄北高の校舎を改修、定時制は2027年度から昼間に移行し新庄南高の校舎を使うこととしている。
きょう(5日)要望書を県に提出したのは、両校の同窓会などでつくる「新庄新高校の新校舎の早期整備を実現する会」。
早期整備を実現する会は、「魅力ある学校となるためには立地や施設などの学習環境も重要」として、新校舎を新庄市の中心部に建設するよう県に求めるため署名活動を行っていた。
(新庄新高校の新校舎の早期整備を実現する会・大場隆司代表世話人)
「学校見学に来ても『古すぎてがっかりした』と帰る中学生もいるので、いろんな設備の整った新しいきれいな高校を早急にと、署名活動を行った」
9月に入り約3万人分の署名が集まったことから、要望書とともに県に提出した。
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