福井県JAグループでは、県のブランド米「いちほまれ」の認知度向上に取り組んでいます。24日は、いちほまれを使った新商品が発表されました。
JA県五連の会見で発表されたのが、新商品「本格米焼酎ほのぼの いちほまれ」です。原料に県のブランド米「いちほまれ」が使われています。
開発を手掛けたJA県経済連によりますと「いちほまれ」の特徴である「口に広がる優しい甘さ」が最大限に生かされた焼酎に仕上がったということです。
このほか、気軽に食べられることから近年市場が拡大しているパックごはんについて、これまで販売していた「いちほまれのパックごはん」の内容量を180gから150gに減らして展開します。これは「食べきりサイズの量がよい」という消費者ニーズに応えたもので、月間2万5000食の販売を目指します。
JA県五連・宮田幸一会長
「いちほまれを使った焼酎、おかき、パックごはん、こういったものを開発しながらいちほまれの知名度を上げていきたい」
「米焼酎」は4月26日から販売され、「パックごはん」は既存のものと順次切り替えて県内のJA直売所やAコープなどで販売されます。
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