台風10号の農業への被害です。宮崎県内の農作物の被害面積はおよそ1200ヘクタールで、農業用ハウスへの被害はおよそ240棟となっています。

県によりますと、農作物の被害面積は1221ヘクタールにのぼっています。小林市や日之影町などを中心に、収穫前のクリやナシが落ちるなど、果樹の被害が241ヘクタール、西諸県や北諸県などで、サトイモや種を植えたばかりのニンジンなど、野菜の被害が147ヘクタールなどとなっています。

また、突風で倒壊するなど農業用ハウスの被害がおよそ240棟、畜産用施設の破損がおよそ100棟、選果場などの破損がおよそ40棟となっています。

家畜への被害も大きく、鶏舎に土砂が流れ込むなどして、鶏およそ7500羽、豚舎の停電の影響で豚27頭が死んだということです。

また養殖ウナギ数万尾、養殖チョウザメ1581尾に被害が出ました。

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