まもなくゴールデンウィークです。暦の上では前半が3連休後半が4連休。10連休という人もいるかもしれませんね。今年は新型コロナが5類に引き下がって初めて迎えるゴールデンウィークです。旅行の計画を立てている人も多いと思いますが、気になるのが円安や物価高騰。県民や旅行代理店に傾向を聞きました。
(アナウンサー)
「円安や物価高の中、迎える今年の大型連休。街の皆さんのご予定を聞いてみます」
長野市・20代:
「連休は、(5月)3日・4日・5日・6日。いちご狩りに行きます。長野市長沼」
長野市・20代:
「連休は(暦通り)祝日のみです。東京に遊びに行くのと、勉強。東京にしかないお店に行って飲んだり、ランチしたり」
松本市:
「(5月)3日・4日・5日・6日、4連休です。単身赴任をしているので(愛知県の)家に帰ります。両親と温泉に入ることが楽しみ」
楽しみなゴールデンウィーク。多くの県民が計画を立てていましたが、取材した中では地元で過ごす人や近隣の観光地に行くという人がほとんどでした。
旅行代理店はー。
JTB長野店・伊東佐和美店長:
「新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初めてのGW。やはり皆さん旅行に対する意識はかなり高まっている」
大手旅行代理店JTBは今年のゴールデンウィークの旅行者数は去年より1.8%増加し2332万人になる見通しを発表しています。
旅行マインドは高いものの遠出することに歯止めをかけているのが…歴史的な円安や物価高です。
県民もー。
御代田町・50代:
「海外にも行きたいなとは思うんですけど、今の為替を見ると行けないですね。近隣の県にぷらぷら、日帰りくらいかな」
安曇野市・30代:
「できれば海外はいきたいですけど、この円安なので行きづらい。国内でぜいたくできるときはしたい。メリハリつけてやっていきたい」
JTBによりますと海外旅行の行き先にも変化が出ています。今年の人気トップ3は「韓国」「東南アジア」「台湾」。
コロナ禍前の2019年は「東南アジア」「ヨーロッパ」「ハワイ」で大きく変わりました。
JTB長野店・伊東佐和美店長:
「アジアなど比較的円安の影響を受けにくい地域が人気となっています。アジアですと台湾や韓国などが方面的に人気」
コロナ禍が明けたものの円安・物価高の影響を大きく受ける今年のゴールデンウィーク。皆さんはどう過ごしますか?
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