中学生を対象にした7人制のラグビー大会が長崎市で開かれ、未来の“セブンズ”が全力で 広いフィールドを駆け回りました。
長崎市のかきどまり陸上競技場で行われた「県ジュニア・ラグビーフットボール大会」には県内の中学校やクラブチームから17チーム 約200人が出場しました。
7人制ラグビーは基本的には15人制と同じルールで、試合時間は前・後半ともに7分と短いのが特徴です。
ただ、15人制と同じ広さのフィールドを7人でカバーするため、選手一人ひとりのスピードや俊敏性、スタミナも必要です。
長崎県ラグビーフットボール協会 松本浩 理事長
「(15人制と)フィールドは同じ広さなのでかなりきつい」「(勝てるのは)最後まで(体力が)持つチーム。7人制の場合は残り1、2分で逆転、逆転というゲームも多く、見ているほうも非常に楽しい」
「7人制ラグビー」はオリンピックでも2016年から男女とも正式種目となっていて、長崎からも山口泰輝選手が7人制の日本代表=男子セブンズに選ばれています。
長崎ラグビースクール 田上蒼介主将
「ディフェンスが少ないので抜けるので、抜けてすぐトライがとれるのが楽しい」「テレビでも活躍できるような立派な選手になれれば」
中学生たちは厳しい残暑に負けず、全力でフィールドを駆け回っていました。
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