折り曲げることができる次世代型の太陽電池の実証試験が、日本で初めて福島県で実施される。

実証試験が予定されているのは、「ペロブスカイト太陽電池」とよばれる薄くて軽く、折り曲げができる太陽電池。

10日、国や県などが開いた福島新エネ社会構想実現会議で、この「次世代型の太陽電池」を2024年度中にJヴィレッジとあづま総合運動公園それに福島県立博物館の県内3か所に設置する方針が示された。
特にJヴィレッジでは、日本初の試みとして曲がった状態で地面に太陽電池を設置し、有効性を確かめるということだ。

県内では山地に建設された大規模な太陽光発電施設が景観に悪影響を与えているとして議論されている事例もあり、「次世代型の太陽電池」に再エネ導入に向けた課題の克服も期待されている。

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