佐世保市の看護学校で戴帽式が行われ、看護師を目指す学生たちが夢への一歩を踏み出しました。

佐世保市の市立看護専門学校で今月6日、1年生の61人が戴帽式に臨みました。

3年生から真新しいナースキャップやハンカチを着けてもらい、ナイチンゲールの灯火を受け継ぎます。

1年生は4月に入学した後、授業や医療現場での実習を通して看護の基礎を学んできました。

戴帽式で学生たちは看護師としての意識を高めていました。

高田瑞稀さん(※「高」は「はしごだか」)
「実習で看護師になりたい思いが強くなった。きょうでもっと強くなった」「患者の気持ちを大事に考えられる看護師になりたい」

古賀大貴さん
「母が看護師。働く姿に憧れて看護師になろうと思った」「一番は患者に信頼される看護師にならなければと思った」

この看護専門学校では卒業生の約8割が市内に就職し、地域の医療を支えています。

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