9月8日、郡山市の郡山健康科学専門学校で「発達障がい」をテーマに講演会が開かれた。
講師を務めたのは、作業療法士で自らも発達障がいがある子どもを育てている森川敦子さん。自閉スペクトラム症や注意欠如・多動症などの特徴や、周囲の人に求められる配慮などを紹介した。

森川敦子さん:「発達障がいがあるということは、その子の人生を左右する訳ではなく、だからどう生きるかが大事。それぞれの課題と良い所を理解して、それで良いんだと思って支援してください」

会場には、子どもを育てる保護者や学生など約70人が訪れ、森川さんの話に耳を傾けた。
参加者:「自分の子どもも特性を持っていて、勉強になるかなと思って参加した。取り入れられそうなこともあったので活かしていきたい。」

郡山健康科学専門学校は、こうした子育て応援に関する講演会を継続して開いていて、次回は2025年1月11日の開催を予定している。

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