国民の7割以上が持っているマイナンバーカードに新たな動き。
警察庁が、運転免許証と一体化させる方針を決めた。

マイナ免許証にする4つのメリット

「マイナ免許証」の運用は2025年の3月24日から。

この記事の画像(5枚)

マイナンバーカードのICチップに、免許証の顔写真や有効期限などの情報が記録される。

主なメリットは4つ。

1つ目は、カードが1枚になること。

2つ目は、免許の更新などにかかる手数料がお得に。現在の2500円が400円安くなる。

3つ目。優良運転者などについては、更新の時講習をオンラインで受けることも可能に。

4つ目は、転居などで住所を変更する時も、自治体に届け出るだけで済むように。

さらに希望すれば、今使っている免許証だけや、マイナ免許証と両方を持つこともできるという。

一方、マイナンバーカードといえば、紐付けで相次いだ時のようなミスも気になるところ。
取得は任意だが、保険証の廃止や免許証との一本化で、実質義務化に…。

これに街の人たちは…。

30代夫婦:
紛失したらバッグをなくしたら全部なくなっちゃう。どう対応したらいいか不安。情報が抜かれてしまう社会なので、それがどこまで保護されるのか心配。

50代女性:
マイナンバーカードの再発行がすごい大変と聞いているので、それはすごい怖い。

マイナンバーカードを紛失した場合、自治体によって再発行の期間は変わるが、東京・板橋区の場合、すぐに運転したい場合は、従来の運転免許証を再発行する。従来の免許証は、行く時間にもよるが、その日に再発行できるという。
(「イット!」 9月12日放送より)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。