国際的に注目される「あるもの」を使った、切り絵作品の展覧会が、広島市内で開かれています。

この作品は、1枚の「葉っぱ」から作り出されています。

【来場者】
「どこにでも落ちているような葉っぱに、小さなものに大きなものがのっているというのが、すごく感動する」

作品を作ったのは、関東在住の「葉っぱ切り絵アーティスト」、リトさん。

SNSに毎日のように投稿する葉っぱの切り絵が世界中で注目され、国内外で70万人を超えるフォロワーを持ちます。

リトさんは、2020年から独学で「葉っぱの切り絵」の制作を始め、これまでおよそ1000点の作品を作り上げました。

【葉っぱ切り絵アーティスト・リトさん】
「この子たちどんな話しているのかなとか、自分だったらこの後の話こういう風に考えるとか、来た人が自由に想像を膨らませて友達やご家族同士で楽しんでもらいたい」

「1枚の葉っぱの上に広がるあたたかい物語」。

この展覧会は広島三越で今月23日まで開かれ、あす14日は、リトさんのサイン会も行われます。

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