ディズニーの新しい最上級のリゾートステイに、フジテレビ・堤礼実キャスターが迫った。

「ファンタジースプリングス」エリア内のファンタジアのミッキーの後ろに大きくそびえ立つのは新しくオープンするファンタジースプリングスホテル。

堤キャスターが訪れたのは、6月6日に東京ディズニーシーに開業するホテル。
東京ディズニーシーで8つ目となるテーマポート「ファンタジースプリングス」の中にある。

堤キャスター「入った瞬間からあふれ出る高級感というんですか。そして、目の前にはすごい（ラウンジ）。このいすの色味やクッションの色味だったり、このカーペットの色味は、アナと雪の女王の戴冠式のドレスをほうふつとさせるような。そして、この目の前の大きな窓からはファンタジースプリングスのエリアが望めるんですね。夢みたい」

宿泊者が利用できるラウンジ、ディズニー映画を思わせるデザートや色鮮やかなパエリヤ、舞浜の地ビールで煮込んだお肉料理などが並ぶビュッフェスタイルのレストランもある。

ファンタジースプリングスホテルは「ファンタジーシャトー」と「グランドシャトー」の2棟からなっている。

まず、吹き抜けが圧巻なコンサバトリーを抜け向かったのは、ファンタジーシャトーの客室。

堤キャスター「早速、まだ部屋の中に入っていないのにもう見つけちゃいました。この髪の長い女の子」、「ホテルに来たらやっぱり外せないのが、このベッド周りだと思うんですけれども、本当にファンタジースプリングスに今自分がいるんだなというのを感じながら眠りにつける」

東京ディズニーリゾート直営のディズニーホテルには、手頃な価格で宿泊できるバリュータイプ、カジュアルなリゾートステイをしたい人向けのモデレートタイプ、
上質な空間で優雅な時間を楽しめるデラックスタイプとあり、ファンタジーシャトーは、デラックスタイプに属している。

一番人気があることから作られたデラックスタイプのホテルだが、今回もう1つ最上級のリゾートステイを楽しめるラグジュアリータイプのホテル、グランドシャトーがつくられた。

3世代で訪れる人の増加、楽しみ方の多様化などを受け、グランドシャトーではホテルで過ごす時間を重視している。

グランドシャトーの客室数は56室。
全室、リビングルームとベッドルームが別で、広々とした部屋になっている。

堤キャスター「お姫さまが寝るベッドじゃないですか」

さらに、ラグジュアリーな特徴が。
すべての部屋に新エリア「ファンタジースプリングス」を見渡せるテラスがついている。

堤キャスター「ピーターパンの海賊船がちょっと見えたりだとか、その横にはラプンツェルの塔があったり、エルサのお城もあったり、なんか自分ってディズニー作品のキャラクターだったのかなって思ってしまうくらい」

――この最上級のラグジュアリーな気分を味わえるホテルを新たにつくった理由は？

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル 桑名弘二総支配人「客のニーズもどんどん多様化しているので、いろんなニーズがある中で、われわれが変化していかないと対応していけない。ラグジュアリークラスのホテルは、この日本が初めてだが、日本のディズニーの中で、ラグジュアリーってどういうものかというのを、形としてこれから発信していければ」

新たなディズニーの楽しみ方を提案するホテルは、6月にエリアとともにオープンを迎える。

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