清掃作業は、札幌市豊平区にある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」が昭和34年に開設されてから、今月18日で65年になるのに合わせて行われました。
14日の午前7時すぎに、札幌市内で屋外に設置された彫刻の清掃作業を行っているボランティアなど6人が集まり、台座を含めて高さがおよそ5メートルのクラーク博士の像に高圧洗浄機で水をかけたり、台座の汚れをタオルで拭き取ったりしていました。
作業に参加した男性は「清掃作業にあわせて像の表面に亀裂が入っていないかなどの点検も行いました」と話していました。
展望台を運営する札幌観光協会の近藤巧さんは「展望台の開設から65年を迎えるにあたって、きれいな状態で像を見てほしいと思い清掃作業を行いました。きれいになったクラーク像を写真に収めるなどして、北海道観光を楽しんでほしい」と話していました。
札幌観光協会によりますと、展望台が開設された9月18日は、札幌市民を対象に入場料を無料にするということです。
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