「宿題が終わらない」当時8歳娘が全身で表現した夏休みの光景に共感…2年後の今年はどうだった？撮影した父親に聞いた

「終わらな～い！！」という声が聞こえてきそうな写真がX（旧Twitter）に投稿され、どこか懐かしさを感じる様子が話題となっている。

「全身で表現する、夏休みの宿題が終わらない」とのコメントとともに投稿されたのは、4枚の写真。畳の部屋で、1枚目は頭を抱えるような姿で宿題をする女の子が写っている。

この記事の画像（30枚）

真剣に取り組んでいるようだが、その様子が徐々に崩れていく。

2枚目では集中力が切れてきたのか机に寄りかかるような姿勢となり、体勢が崩れている。

実はこの写真、2年前に撮影されたもので、写っているのは投稿者の次女さん（当時8歳）。

3枚目では、天井を見上げていて、宿題がなかなか進んでいないようだ。その後ろ姿からは絶望感すらある。

そして4枚目では…、ついに机から離れて寝転がってしまった。「宿題やりたくない！終わらない！」と、諦めに境地に入った？それとも無事に宿題が終わったのだろうか…？

夏の風物詩とも言えそうな“あるある”な姿のようで、投稿には、「この風景が一つの夏の作品ですね、みんなが共感するワンシーン笑」「うちの子と一緒ですwww」「めちゃくちゃ良い写真ですね...！！そしてこの子の気持ちも痛いほどわかる」などと共感するコメントが寄せられ、11万いいねが付いている（9月13日時点）。

集中力がなくなりイヤイヤやっている

誰もが幼少期に経験したことがある姿なのかもしれないが、次女さんの宿題はどうなったのだろうか？写真は２年前とのことだが、今年の夏はどうだった？

古民家での日常を投稿している父親のはらかずあきさん（@KBotchan）に宿題の結末と現在の様子を聞いた。

ーーどんな状況だったの？

投稿の写真は、2年前に撮影した写真で、夏休みの宿題をやっている時の様子です。集中力がなくなってイヤイヤやっています。

ーー次女さんの姿を見た時、どう思った？

宿題は苦手でよくこういった状態になります。でも、自分も子供の頃もこんな感じだったと、思い出しました。

ーーはらさんの幼少期は、宿題をどうしていたの？

ギリギリまでかかるタイプでした。追い込まれないとやらないタイプです。次女は、以前は、ギリギリになる事もありましたが、年齢とともに面倒くさいと言いつつ余裕を持って終わらせられるようになりました。

ちなみに、長女は、親に言われる間に全部終わらせるタイプです。長女に「宿題しなさい」と言った事がないです。

末っ子の長男は、まだ1年生なのではっきりは分かりませんが、上2人の姉を見ているので、今年の夏休みの宿題は早目に終わらせていました。

何て面白い仕草をするんだろう

ーー２年前の写真を投稿したのはなぜ？

この写真は、再投稿になります。前回とは、写真の組み合わせを少し変えています。私は、季節に合った写真をよく再投稿しています。

ーー撮影当時、次女さんの様子はどうだったの？

「嫌だ嫌だ」と言っている娘を、私は黙って写真を撮っていました。私は、叱る気持ちよりも「何て面白い仕草をするんだろう」と思いながら30分くらいひたすら写真を撮り続けていました。

ーー次女さんはどんな女の子？

撮影時は、8歳（小学3年生）でしたが、現在は、10歳（小学5年生）。性格は、我が道をいくタイプで周りの事はあまり気にしません。細かいことも気にしません。怒られても気にしません。

本が大好きで、ひたすら読んでいます。宿題は嫌いなのですが、日記は楽しい事があると20ページの超大作を書く時もあります。工作も好きで、ダンボールで自分が入れる部屋や、自分が入れるネコバスを作ったりします。