三重県名張市の洋菓子店「お菓子のブティック モンパクトル」で、見た目がドンブリやハンバーガーなどの「料理にしか見えないスイーツ」が評判です。
■ショーケースで異彩を放つ「月見バーガー」
「お菓子のブティック モンパクトル」は、栗が丸ごと1つ乗ったモンブランや焼き菓子などが人気の洋菓子店です。
この記事の画像(6枚)スイーツと一緒にショーケースの中で異彩を放っていたのが「ハンバーガー」。パンにベーコンと目玉焼きを挟んだ「月見バーガー」のように見えますが、実はケーキです。
女性客A:
びっくりしそう、味が。ハンバーガーやと思って食べちゃいそうです。
女性客B:
卵とベーコンの部分がどんな味なのかなと、すごく気になりました。
男性客:
ちょうどいい甘さでおいしいです。
モンパクトルの杉本真大さん:
来店のきっかけにつながればいいなと思いまして。なかなか好評をいただいている商品で、今回第9弾目となるケーキです。
■まるで本物のハンバーガー…「お菓子なスイーツ」
モンパクトルでは2022年から「お菓子なスイーツ」という名前で、料理に似せたスイーツを販売し、これまで9つのメニューを考案してきました。
8月はマグロやサーモンが乗った海鮮丼、土用の丑の日には「うな丼」と、どちらも本物そっくりです。
作り方は、ハンバーガーの場合、パンにはシュークリームの皮を使って、ベーコンはイチゴゼリー、卵はミルクムースなど、6つの素材を組み合わせて作っています。
中でもいちばんのこだわりは「レタス」です。
モンパクトルの杉本真大さん:
緑色のレタスが一番のこだわりポイントで、チョコレートでレタスのヒラヒラとした質感をうまく再現しようと。
チョコレートの温度が重要ということで、試行錯誤を繰り返し1カ月かけて作り上げということです。
客:
おいしい。ちょうどいい甘さでおいしいです。ワクワクします。
モンパクトルの杉本真大さん:
見て驚いて、食べて驚いて、皆さんの笑顔があふれるようなケーキをどんどん作っていきたいなと思っております。
(東海テレビ)
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