宇都宮市上金井町にある宇都宮動物園で飼育されている、ワラビーのオスの「マックス」は先月、13歳になり、16日はマックスの長生きを祝って好物のとうもろこしなどで作った特製のケーキが贈られました。

動物園によりますと飼育されているワラビーの寿命は10年から15年ほどで、13歳のマックスは人間に例えると80歳くらいだということです。

マックスはふだん、日に当たることが好きでマイペースな性格だということで、多くの来園者が見守るなか、贈られたケーキを夢中になって食べていました。

16日は来園者がワラビーとふれあえる機会も設けられ、県外から訪れた小学4年生の児童は「ワラビーの毛を触ったらフワフワしていました。初めてワラビーを見たけれどかわいいのでまた来たいです」と話していました。

飼育員の中里江利香さんは「マックスのマイペースな性格をいかし、これからもゆったりと過ごしてもらえれば」と話していました。

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