2013年、当時の安倍総理大臣が旧統一教会の会長らと面談していたとみられる写真を朝日新聞が報じたことを受け、野党各党が自民党の対応を批判しました。

立憲 泉代表
「(総裁選候補者には)幹事長経験者も何人かおられますから、自分自身はそういった自民党本部で会談をしたことがあるのかないのか、また写真撮影したことがあるのかそして選挙の応援があったのかどうなのかそういった事は一人ひとり説明責任があって当然だと」

 立憲民主党の泉代表は「深い闇が次第に出てきた」として自民党に対して調査報告を求めました。

共産 小池書記局長
「安倍さんは亡くなったわけですが、萩生田光一氏と岸信夫氏はこの(報じられた)写真にもしっかり写っておりますので、是非何が話し合われたのか知っているはずですから、きちんとこの問題について国民に対して説明をするべきだと」

 共産党の小池書記局長は、岸田総理大臣に対しても「現総裁として全面的な再調査を行う必要がある」と主張しました。

国民 玉木代表
「国会速やかに開いてですね、今までと違うということであれば、きちんと国会と国民に対して説明すべきだと思いますし、今、総裁選挙やってますからね。この説明をきちんとせずに(衆議院の)解散はできないと思います」

 国民民主党の玉木代表は「総裁選挙の争点が新たに浮上した」と指摘しました。

 朝日新聞は17日、安倍総理が旧統一教会の会長らと面談していたとみられる写真を掲載しました。

 面談は自民党本部の総裁応接室で行われ、2013年の参議院選挙の直前だったとみられると報じています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。