仙台市立中学校で今月、修学旅行の引率をしていた教師が、生徒184人分の名前などが記載された資料を紛失していたことが分かりました。
仙台市教育委員会によりますと、今月16日、泉区の市立中学校に勤務する40代の教師が修学旅行で生徒を引率した際、生徒184人分の氏名や一部の生徒のアレルギーなどの個人情報が記載された資料を紛失したことに気付いたということです。
25日までに資料は見つかっておらず、これまでのところ個人情報の第三者への流出や被害は確認されていません。
仙台市教育委員会の担当者
「いろいろな業務の合間でついうっかりこういったことを起こしてしまったと。事情はどうであれ、こういったものを紛失してしまったことについて本当に申し訳ない気持ちであるというふうに話していると学校から報告を受けている」
市教育員会は、全ての市立学校に対し注意喚起を行い、再発防止に努めたいとしています。
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