(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時40分現在
◆1か月予報
きょう気象台から最新の1か月予報が発表になりました。
来週の平均気温は、日本海側やオホーツク海側で、
平年より低めで、寒気の影響を受けそうです。
旭岳など高い山では初冠雪となりそうです。
今月末から10月中旬にかけては、全道的に気温が高く、秋はゆっくりと進みそうです。
紅葉の見ごろは例年より遅く、札幌周辺は10月中旬以降になるかもしれませんね。
注意をしたいのは“雪虫”で、猛暑の年は多く発生する可能性が高いので、
今年も気を付けて下さい。
◆あす20日(金)の天気・気温
明け方から昼前にかけて、大気の状態が不安定です。
雷を伴い強い雨の降る所があるでしょう。
午後は、雨がやむ所が多くなりますが、北風が強まり、気温が急激に下がるでしょう。
夜は、高い山の山頂では雪が混じりそうです。
◆3連休の天気 21日(土)~23日(月)
・21日(土)
各地で晴れますが、夜は道東の山沿いで雨が降るでしょう。
全道的に北風が強く、日中も長袖の上着が必要です。
・22日(日)
道北やオホーツク海側は晴れるでしょう。
太平洋側は雲が多く、道南や日高山脈の山沿いでは雨が降りそうです。
・23日(月)
天気が回復し、青空の広がる所が多いでしょう。
日中は過ごしやすい陽気で、行楽日和、洗濯日和です。
秋に収穫期ですが、農家の方も作業が順調に進むといいですね。
◆札幌の10日間予報 20日(金)~29日(日)
21日(土)は、最高気温でも18℃で、10月並みの肌寒さです。
来週は、再び20℃を上回り、後半は汗ばむぐらいです。
夏の粘りと秋がせめぎあい、気温変化は大きくなるでしょう。
体調も崩しやすい時期ですので、気を付けて下さい。
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