2000本のオリーブの木が植えられている小豆島の道の駅「小豆島オリーブ公園」では、わせの品種「マンザニロ」の実の収穫が今月17日から始まっています。
17日は、オリーブ公園の職員などおよそ10人が収穫作業にあたり、高いもので2メートル以上ある脚立にのぼって実に傷がないかを確認しながら1粒ずつ丁寧に摘み取っていました。
摘み取られた実は、塩漬けにされて「新漬け」として販売されるということです。
この新漬け用のオリーブの収穫は来月の末ごろまで行われ、収穫量はおよそ2トンを見込んでいます。
訪れた観光客は「初めて小豆島に来ましたが一つ一つ実をとっている姿がすばらしいと思いました。これからも続けてほしいです」と話していました。
小豆島オリーブ公園の栽培担当の池内翔さんは「台風の影響は少なかったのですが、カメムシの被害があり、ことしの収穫量は例年並みか少し減るくらいだと思います。小豆島に来たときは遊びに来てほしいです」と話していました。
オリーブ公園では、来月中旬から12月上旬にかけてはオリーブオイル用の実の収穫も行うということです。
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