大気の状態が非常に不安定となり、大雨となっている新潟県内。土砂災害の危険が高まっていることから新潟市と村上市の一部地域に避難指示が出されています。

台風14号から変わった温帯低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっている県内。9月18日の降り始めからの雨量は村上市三面で330ミリなどとなっています。

この降り続いた雨により、土砂災害の危険が高まっているとして、22日正午現在、新潟市と村上市の一部地域に避難指示が出されています。また、新潟市や長岡市、上越市など11市町村に土砂災害警戒情報が発表されています。

県内は昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みで、23日午前6時までの24時間に降る雨の量は上・中越で120ミリ、下越で100ミリ、佐渡でなどと予想されています。

新潟地方気象台は夕方にかけて土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

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