石川県で発生している豪雨被害を受け、林官房長官は自衛隊のヘリコプターなどを使い、米や携帯トイレなどの非常用物資を輸送すると表明しました。

 豪雨の被害が大きかった石川県輪島市などでは、集落が孤立して物資が届いていないということです。

 こうした状況を受け、林長官は23日から非常食用の米1万食や携帯トイレ8000回分を自衛隊のヘリなどを活用して輸送すると述べました。

 また、石川県の馳知事から要望があったとして、内閣府防災担当の審議官ら3人を現地に派遣することを決め、地元自治体と連携して対応する方針です。

 林長官は「被災地のニーズをよく把握したうえで対応にあたっていきたい」と強調しました。

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