泡盛の品質向上を目的に香りや味を審査する鑑評会が始まりました。

県と沖縄国税事務所が主催する泡盛鑑評会は、泡盛の品質向上を図ろうと1972年の本土復帰の年から毎年行われています。

24日から4日間に渡り、泡盛に詳しい大学教授や県工業技術センターなどが香りや味などを評価します。

沖縄国税事務所関税課渡辺健太郎主任鑑定官:
「美味しいお酒をしっかり作っていただくためには、技術を磨いていただく裏打ちされた技術があるということが一つの証になるかと思うので、泡盛の技術向上に役立てていただくという会になっています」

今年は37の酒造所から93点が出品され、一般の泡盛と3年以上熟成させた古酒、アルコール度数45度以上の高濃度泡盛の部門に分かれて評価が行われます。

優れた評価を得た泡盛には、2024年11月1日の泡盛の日に県知事賞などが贈られます。

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