9月24日、気象庁が12月~2月にかけて天候の見通しを発表しました。

 気象庁によりますと、北海道日本海側では、降雪量が平年並みか多くなる予想で、低気圧の影響や冬型の気圧配置が強まる時期があるとのことです。

 今冬は、ラニーニャ現象が発生する可能性が高く、インドネシア付近を中心に積乱雲の発生が多くなる見込みです。この影響で、シベリア高気圧の張り出しが強まる一方、日本の東で低気圧が強まる予想です。

 このため、北海道は低気圧の影響を受けやすくなるほか、冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。


 このことから、気象庁は、日本海側とオホーツク海側で降水量が平年並みか多くなるほか、降雪量の予報を発表している日本海側は、降雪量が平年並みか多くなる見込みです。

 北海道日本海側では、ラニーニャ現象が発生した3シーズン前と2シーズン前も多雪となっていて、特に、3シーズン前は札幌ではドカ雪の影響で交通機関がマヒするなど、大きな混乱が発生しました。

 今冬も万全の冬の備えが必要となりそうです。

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