東海地方に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風の上陸から、26日でちょうど65年となり、名古屋市でも慰霊祭が開かれました。

 千種区の平和公園での慰霊祭には、河村たかし市長や市の幹部職員ら23人が参列し、慰霊碑に花を手向けて犠牲者を追悼しました。

 1959年9月26日に紀伊半島に上陸した伊勢湾台風の死者・行方不明者は5098人で、名古屋市でも1851人が犠牲となりました。

河村名古屋市長:
「まあ65年もたったのかと。繰り返さないで済むようにせないかんと、当たり前ですけど。使命だわね。天災は今の能登の人らもそうだと思うけど、本当にとんでもない不幸ですから」

 河村市長は25日までに死者10人となった石川県能登地方の豪雨の被害にも触れ、「水道や消防で全力で応援させていただく」と話しました。

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