新潟空港を拠点とする地域航空会社トキエアが27日、新潟と名古屋を結ぶ中部線を就航し、記念のセレモニーが行われました。

トキエアが運航を開始したのは新潟空港と中部国際空港を結ぶ中部線です。

札幌丘珠・仙台に続く3路線目となる中部線は、週末を中心に週4日・1日2往復運航され、価格は片道7900円から設定されています。

【名古屋出身の利用者】
「今まで新幹線で4時間くらいかかったものが、トキエアだと1時間か2時間で到着するので、体感的に名古屋が近くなった」

運航初日の27日は、新潟発の便に65人、名古屋発の便に55人が搭乗。路線は観光客のほか、国際線との乗り継ぎの利用にも繋げていきたい考えです。

【トキエア 長谷川政樹代表取締役】
「お客様に楽しんでいただけるように、そういったところを我々も地元・地域の皆さんと一緒になって、頑張っていきたい」

トキエアでは今後佐渡線や神戸線など新たな路線拡大を目指していく方針です。

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