佐賀市の60代女性が、SNSで知り合った外国人の医師を名乗る人物から「強盗にあった」などと助けを求められ、1300万円あまりをだまし取られました。

警察によりますと今年6月、佐賀市の60代女性に外国人の医師を名乗る人物からSNSのメッセージで、「強盗にあったが誰も助けてくれない」「入院費や食費を援助してほしい」などと助けを求められました。
話を信じた女性は10万円分の電子ギフト券を購入しそのコードを教えたところ、その人物はさらに宿泊費などを要求。
その後、2週間で99回にわたり、合わせて約1340万円分の電子ギフト券をだまし取られたということです。

女性は、電子ギフト券を約20店舗のコンビニなどで分けて購入していて、相手からの連絡が突然途絶えたことから家族に相談し、詐欺に気づいたということです。
警察は会ったこともない相手からの金の要求は詐欺と注意を呼びかけています。

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