目が不自由な人を安全に誘導する、点字ブロックへの理解を呼びかける活動が仙台駅で行われました。

この活動は視覚障がい者が安全に歩けるよう設置された点字ブロックについて理解を深めてもらおうと、県立視覚支援学校が毎年行っているものです。9月26日は生徒と教職員約40人が参加し「点字ブロックの上で立ち止まらないで」などとメッセージを入れたティッシュペーパー約1000個を通りかかった人に配り、安全への配慮を呼び掛けました。

「点字ブロックの啓発活動を行っています。よろしくお願いします」

県立視覚支援学校 山内静來さん(1年)
「点字ブロックをふさいだり、立ち止まってお話をすることはしないでほしいということを思いながら、ティッシュを配りました」

支援学校によりますと、点字ブロックをふさぐ行為は視覚障がい者の事故につながる可能性があります。支援学校は困っている人を見かけたら手助けをしてほしいと呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。