テレビ新広島は災害から県民の命を守る情報発信を強化しようと、県内の自治体と災害情報発信協定を結んでいます。27日は、竹原市と協定を締結し、今榮敏彦(いまえ としひこ)市長とテレビ新広島の箕輪幸人(みのわ ゆきと)社長が協定書に署名しました。
この協定は、竹原市とテレビ新広島が連携して災害に関する情報について、地域住民に迅速かつ正確に届けることを目的とするものです。
災害発生時、テレビ新広島は竹原市から情報提供を受けた「警戒レベル」や避難所情報、生活支援情報などを番組やSNSなどで発信するほか平時においても防災に関する取り組みなどを伝えていきます。
協定式の中で竹原市の今榮市長は「市民が必要とする情報をいち早く提供できるよう連携を密にして取り組みたい」、テレビ新広島の箕輪社長は「リアルタイムで情報を伝えることができるテレビの強みを生かして市民の命を守る放送をする」と話しました。
テレビ新広島はこれまでに県と県内18の市町と協定を締結していて順次、すべての市町と結ぶ予定です。
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